昨日、Amazonで注文していた本、『web creators特別号 Webサイト制作 最新トレンドの傾向と対策──HTML5・スマートフォン・SNS・Webアプリケーション』が届いたので、週末を利用して読んでみた。
内容はまあり詳しく書くとまずいので、軽い内容&感想を書いてみます。
『Webデザイン』『ソーシャルメディア』『Webアプリ・リッチコンテンツ』『スマートフォン・タブレット』『サイト構築&運用』『ホスティング』の6章からの構成です。
Webデザイン
HTML5を中心に書かれています。
それにcanvasを使ってグラフを書いたり、SVGでの図形描写などを紹介しています。
これから、HTML5で開発を取り組もうとされる方には、分かりやすいような気がしましたが、基本的にHTMLやCSSを全く知らない方には、理解し難い内容だと思います。
ソーシャルメディア
いろいろなソーシャルメディアを紹介しています。(Twitter、Facebook、Google+など)
中でも使えそうなのは、ビジネスで使えるFacebookページのカスタマイズは、簡単に紹介されて理解し易かった。
Webアプリ・リッチコンテンツ
Flashの現状とこれからの展望としては、HTML5と発展と絡ませて、今後どのようになるのかを書いています。
Flashがipad、iphoneで表示されない、モバイルFlashの開発終了、HTML5が利用出来るブラウザが一通り揃ったということで、Flashは無くならいにしても、今後、HTML5での開発にとって変わるのではないでしょうか。
スマートフォン・タブレット
ここでは表示方法に力点を置いて書かれています。
レシポンシブル・レイアウトの制作手法やjQuery Mobileの説明などありましが、ここら辺りは、ほぼ知識が0なので、1度読んだだけでは理解出来ませんでしたorz
サイト構築&運用
CMSの説明と、CMSの中でWordpressを選択して詳しく紹介しています。
Keynoteを利用したスマートフォンサイトが構築出来るようで、なかなか興味深かったです。
セキュリティやSEOも書かれています。
ホスティング
各社のサービス内容が書かれています。
色々な会社の情報が掲載されているが、半年も経てば料金や新サービスが出るので、詳細は各会社のホームページを見た方がいいでしょう。
読んでみての感想
全体的に、WEBサイトを構築され方や少し知識があるかた向けの内容だと思います。
レイヤーから見ると、上位レイヤーにあたる内容が中心なので、下部レイヤーを本職とする私にとっては、とても新鮮な内容でした。
専門以外でも知っておくべき内容が掲載されていると思いますので、この業界に関わる方々は読んでみては如何でしょうか。
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